にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

J.S.バッハ『主よ人の望みの喜びよ』

2009-06-15 15:21:51 | 音楽 美術
先日、親戚のお葬式に参列しましたが、
葬儀会場で、待ち時間に流れていたBGMは、なんとバッハの『主よ人の望みの喜びよ』 でした。
教会の礼拝のために作られたバッハの曲が、仏式の葬儀会場の待ち時間のBGMに使われているので、
主人に耳打ちすると、「心が落ち着く曲なら、なんでもいいんじゃないの。」と。


そうでした。日本人はよいと思われるものはなんでも採り入れて吸収してしまう民俗でした。
結婚式だけでなくお葬式でもそうなんだ・・・
そう心の中でつぶやいて、目を閉じると、不思議と心が落ち着きました。


ピアノ演奏で聴いてみましょう。


“『主よ、人の望みの喜びよ』、
目にすると美しいけれど口にすると舌をかみそうな不思議なタイトルを持つこの曲は、
もともとオーケストラを伴った合唱楽章として作曲されたものである。
バッハは、若い頃から教会の毎週の礼拝のために教会カンタータなどの声楽作品を作曲し、
そして演奏するという仕事をしていたが、
『主よ、人の望みの喜びよ』が含まれる『カンタータ第147番《心と口と行いと生活で》』は、
1723年7月2日の礼拝のために書かれている。
この時バッハは38歳、ライプツィヒに越してきて、まだ1ヵ月ちょっとであった。”





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コメント (6)
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